8月15日(土)NHK教育
はっぴぃえんどは松田聖子の出現で日本のビートルズになった、
今日の番組を見てそう思った。
ビートルズに影響されたと言う松本は、はっぴぃえんどでビートルズを目指さなかった。
ビートルズは「質」も「量」も両立させたが、はっぴぃえんどは「量」を捨てたと言う。
松本隆のpart2。
話題は松田聖子へ。
さあ松本隆は松田聖子の歌詞をどうやって書いたのか?
期待が膨らむ。
早速、元春が切り込んだ。
元春「松田聖子プロジェクトで一番苦労したのは?」
しかし、松本の口から出てきたのは全く意外な言葉だった。
松本「何も苦労してない」
・・・終わり。
松本は、はっぴいえんどでやっていたことの延長でやっていただけと言うのだ。
話は松田聖子の天才ぶりに移っていった。
彼女がいかに表現力に優れたアーティストだったか。
戦後を代表するディーヴァだったか。
歌詞の話からどんどん離れていく。
しかしさすが元春。
松本隆がセールスにこだわったところに鋭く切り込んでいく。
質と量、または芸術性と商業性・・・やっぱり全てのクリエーターが直面する問題なんだろう。
一般的に質と量を両立させるには作品の方向性などに矛盾がでてくるのではと思ってしまう。
松本はこの部分にあっさりと答えを出した。
「いいものが売れる」。
はっぴいえんどで商業性を無視したという松本が、松田聖子では売れることにこだわった。
ただ何も特別なことはしてない。
「何も苦労してない」「時代が追いついた」のだから。
力を注いだのは「量」の部分だけと言う。
「運命的なものを感じた」という松田聖子という戦後を代表する表現者を得て松本隆は、「ビートルズになれる」と思ったのではないか。
はっぴぃえんどに欠けていたパーツに松田聖子がはまった。
事実、松本は作詞松本・作曲細野の「天国のキッス」が最高傑作だと話す。
名曲「風立ちぬ」は作曲大滝詠一。
はっぴぃえんどは松田聖子という戦後を代表する表現者を得て
「質」も「量」も両立させる日本のビートルズとなったのだ。
しかし佐野元春が「ハートのイヤリング」を作曲してたとは知らなかった・・・。
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